タオルの干し方|早く乾く5つの型と生乾き臭を防ぐコツ

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洗って干したはずのタオルが、夕方になってもまだ湿っている。触ると冷たくて、顔を近づけるとうっすら生乾きのにおいがする。ほかの洗濯物は乾いているのに、タオルだけが最後まで残る——これは干し方でかなり変わります。

先に結論をお伝えすると、タオルを早く乾かすコツは「重なった面をつくらない」の一点に尽きます。二つ折りでかけると、重なった内側は最後まで風が当たりません。ずらし干しや蛇腹干しで表面積を広げるだけで、同じ場所・同じ天気でも乾く時間が変わります。

この記事では、タオルが乾きにくい理由から、干す前の下ごしらえ、早く乾く5つの干し方の型、バスタオルやタオルケットなど種類別のコツ、そして生乾き臭とゴワゴワを防ぐルールまで順番に整理します。道具を買い足さなくてもできるものから並べました。

目次

タオルが乾かない3つの理由|厚み・重なり・干すまでの時間

タオルはシャツや下着に比べて、洗濯物のなかでも群を抜いて乾きにくい部類です。理由は素材そのものと、干し方の癖、そして洗い終わってから干すまでの時間の3つに分けられます。どれが自分に当てはまるかで、手を打つ場所が変わります。

乾かない理由何が起きているか打ち手
厚みがあるパイル(ループ状の糸)が水を抱え込み、含む水分量が多い脱水の見直し・振ってパイルを立てる
面が重なっている二つ折りの内側に風が入らず、そこだけ湿ったまま残るずらし干し・蛇腹干し
干すまでが遅い洗濯槽に置いたままの時間が長く、においの原因になる菌が増える洗い上がり後すぐ干す

パイル地は見た目より多くの水を抱えている

タオルの表面にある細かいループを「パイル」と呼びます。この立体的な構造が水をよく吸うからこそタオルとして役立つわけですが、洗ったあとは同じ性質が裏目に出ます。平らな布に比べて糸の量が多く、その分だけ水を多く含んだ状態で干し始めることになります。

さらに、脱水直後のタオルはパイルが押しつぶされて寝ています。ループが倒れたままだと空気の通り道がなくなり、内側の水分が抜けにくくなります。干す前にひと手間かけるだけで差が出るのは、この寝たパイルを起こせるからです。

二つ折りは「重なった面」がいちばん最後まで乾かない

物干し竿にタオルを半分に折ってかける干し方は、いちばん手軽で場所も取りません。ただし、折り重なった内側の面は布同士が密着していて、風も日光もほとんど届きません。外側が乾いても内側だけが湿っているという状態になり、取り込んでからにおいが出る原因になります。

タオルを早く乾かす最大のコツは、空気に触れている面積をできるだけ広げることです。この記事で紹介する干し方は、すべてこの一点を実現するための工夫だと考えてください。

乾くまでの時間が延びるほどにおいが出やすくなる

生乾きのにおいは、湿った繊維の上で細菌が増えることで発生すると考えられています。なかでもモラクセラ菌という常在菌がよく知られており、水分と皮脂が残った状態が続くほど増えやすくなります。洗濯後はおよそ5時間以内に乾かすことがひとつの目安として案内されることが多く、乾く時間を縮めること自体がにおい対策になります。

裏を返せば、洗剤や柔軟剤を変えるより先に干し方を変えたほうが、においには効きやすいということです。特に部屋干し中心の家庭では、乾燥時間の短縮がそのまま対策になります。

物干し竿にタオルを二つ折りでかけた状態と、ずらして干した状態を並べて比較するアイソメトリック図

干す前の下ごしらえ|脱水・パタパタ・干すまでの時間

干し方を変える前に、洗濯機から出したあとの数十秒でできることがあります。ここを飛ばして干し方だけ工夫しても効果は半減します。所要時間はタオル1枚あたり10秒ほどです。

STEP
脱水が終わったらすぐ取り出す

洗い上がったタオルを槽に入れたままにすると、湿って温かい状態が続きます。においの原因になる菌が増えやすい環境なので、終了音が鳴ったら早めに取り出してください。すぐ干せないときは、ふたを開けて風を通しておくだけでも違います。

STEP
両端を持って10〜20回パタパタと振る

タオルの短い辺の両端を持ち、少し強めに上下に振ります。寝ていたパイルが立ち上がって空気の通り道ができ、乾きが早くなるうえ、仕上がりの手触りもやわらかくなります。回数の目安は10〜20回。二つ折りにしたまま振っても構いません。

STEP
形を整えてシワを伸ばす

四隅を軽く引っぱって長方形に戻します。ねじれたまま干すと、ねじれた部分が最後まで乾かず、そこだけ湿った跡が残ります。縁のヘム(縫い目のある平らな部分)は特に厚いので、まっすぐに伸ばしておきます。

STEP
乾きにくい順に干す場所を決める

バスタオルのように厚くて大きいものは、風がいちばん当たる場所(物干しの外側や、送風の正面)に配置します。薄いフェイスタオルやハンドタオルは内側でも乾きます。干し始めの配置で、全体が乾き終わる時間が決まります。

脱水はかけすぎない

「もう一度脱水すれば早く乾く」と考えて追加の脱水をかけることがありますが、タオルに関しては加減が必要です。長く回すほどパイルが強く押しつぶされ、シワとゴワつきが出やすくなります。標準コースの脱水で足りているのが普通で、追加するとしても1分程度にとどめるのが無難です。

それよりも効くのが、洗濯物の量を減らすことです。洗濯槽に詰め込みすぎると脱水のムラが出て、内側にあったタオルだけが重く湿った状態で出てきます。タオルをまとめて洗う日は、容量の7割程度を目安にしてください。

柔軟剤は毎回使わなくてよい

柔軟剤は繊維の表面をなめらかにする成分でタオルをやわらかく仕上げますが、その膜は水をはじく方向に働きます。毎回たっぷり使っていると、吸水性が落ちたと感じることがあります。ふんわりさせたいなら、柔軟剤の量を増やすより、前述のパタパタと風の当て方を見直すほうが確実です。

柔軟剤を使う場合も、規定量を守ってください。多く入れても効果が積み上がるわけではなく、繊維に残った成分がにおいのもとになることもあります。

早く乾くタオルの干し方5つの型

ここからが本題です。使う道具と干す場所に合わせて、5つの型から選んでください。どれも「重なった面をつくらない」「風の通り道を確保する」という同じ考え方に基づいています。

干し方必要な道具向いているタオル場所の取りやすさ
ずらし干し物干し竿・ハンガーバスタオル・フェイスタオル竿を長く使う
蛇腹(じゃばら)干しピンチハンガーバスタオル・タオルケット省スペース
ピンチの全周使いピンチハンガーフェイスタオル・ハンドタオル省スペース
竿2本にまたがせる竿2本・物干しスタンドバスタオル・バスマット広い場所が必要
A字(アーチ)配置物干し竿・ハンガー洗濯物全体の並べ方竿1本で完結

ずらし干し|いちばん手軽で効果が大きい

竿にかけるとき、半分で折らずに片側を長く、もう片側を短くしてずらすだけの方法です。左右が3対7くらいになるようにかけます。折り目で密着する部分が減り、下側の端から空気が入るようになります。

道具も手間も増えないので、まずこれから試してみてください。乾いた頃合いを見て、長短を入れ替えるとさらに早くなります。竿に余裕があるなら、そもそも折らずに縦長のまま端だけを留めるのが最速です。

蛇腹干し|ピンチハンガーで表面積を最大にする

ピンチハンガー(洗濯バサミがたくさん付いたハンガー)を使う干し方です。タオルを横長に持ち、山と谷を作るように蛇腹状(アコーディオン状)に折りながら、複数のピンチで順に留めていきます。波打った形になることで布同士が離れ、間に風が抜けていきます。

蛇腹干しの手順
  • タオルの長い辺を上にして横長に広げる
  • 端から手のひら1枚分ほどの幅で、山・谷・山と折り込む
  • 山になった部分の頂点を、ピンチで1か所ずつ留める
  • 留め終わったら、下から手を入れて谷の部分を軽く広げる

ピンチが少ないハンガーだと山の数を確保できないので、留められる数だけ折り幅を広げて調整します。バスタオル1枚でピンチハンガーを1台使う形になりますが、そのぶん乾く速さは大きく変わります。

ピンチの全周使い|小さいタオルをまとめて片づける

フェイスタオルやハンドタオルは、外周のピンチだけを使って1枚ずつ吊るす形が向いています。1辺の端を2か所で留めて垂らせば、折り目がまったくできません。内側のピンチは靴下や小物にあて、外周は乾きにくいタオルに回す、という配分にすると全体が早く乾きます。

竿2本にまたがせる|平干しに近い形を作る

ベランダに竿が2本ある場合や、物干しスタンドの上段が2列になっている場合は、タオルを2本の竿にまたがせて渡します。中央がたわんでハンモックのような形になり、上面と下面の両方に空気が当たります。折り重なる部分がゼロになるため、バスタオルやバスマットのように厚いものに向いています。

竿が1本しかないときは、洗濯バサミで竿にとめた大きめのハンガーを2つ並べ、その上に渡しても近い形になります。風の強い日は端をピンチで軽く留めて、飛ばされないようにしてください。

A字(アーチ)配置|干す順番で風の道を作る

これは1枚の干し方ではなく、竿全体の並べ方です。両端に丈の長いもの(バスタオル、ズボンなど)を置き、中央に向かって短いもの(フェイスタオル、下着、靴下)を配置します。洗濯物の下側にアーチ状の空間ができ、そこに空気が流れ込むようになります。

タオルどうしの間隔は、こぶし1つ分以上をあけてください。詰めて干すと、せっかく表面積を広げても隣の湿った空気を吸い合ってしまいます。同じ枚数を2回に分けて干したほうが、結果的に早く終わることもあります。

衣類側の干し方は、ズボンの筒状干しとあわせて考えると全体が早く乾きます。

ピンチハンガーにタオルを蛇腹状に折って留めた状態を横から見たアイソメトリック図

種類別の干し方|バスタオル・フェイスタオル・タオルケット

同じタオルでも、大きさと厚みによって向く干し方は変わります。手持ちのものに当てはめて選んでください。

種類おすすめの干し方気をつける点
バスタオル蛇腹干し/竿2本にまたがせる/ずらし干し面積が大きく、二つ折りの影響がいちばん出る
フェイスタオルピンチで端を留めて垂らす/ずらし干し枚数が多いので間隔をあける
ハンドタオル・ミニタオルピンチで1辺を留める薄いので内側の位置でもよい
タオルケット竿2本にまたがせる/M字にかける重いので竿の耐荷重を確認する
バスマット竿2本/裏面を上にして陰干し裏の滑り止めは高温と直射日光を避ける

バスタオルは折り目を減らすほど早い

バスタオルの干し方で迷ったら、まず二つ折りをやめることだけ決めてください。ずらし干しに変えるだけでも、下側の端から空気が入るようになります。ピンチハンガーが空いているなら蛇腹干しがもっとも早く、竿が2本あるならまたがせる形が手間もかかりません。

スペースの都合でどうしても二つ折りにする場合は、途中で前後を裏返すひと手間を入れます。外側が乾いたタイミングで裏返すと、内側にも風が当たるようになります。

フェイスタオルは枚数と間隔の問題になる

1枚あたりは薄いので、単体ならすぐ乾きます。問題は枚数です。家族の人数が多いと10枚以上になることもあり、詰めて干すと湿気がこもります。ピンチハンガーの外周に均等に配り、隣と触れない間隔を確保してください。

竿にかける場合は、半分に折らず、片端だけを洗濯バサミで留めて縦に垂らすと折り目ができません。縦に長くなるぶん場所は取りますが、フェイスタオルの幅なら竿1本にかなりの枚数が並びます。

タオルケット・バスマットは重さと素材に注意

タオルケットは水を含むと相当な重さになります。竿の耐荷重を超えるとたわんだり、突っ張り式のポールが落ちたりするので、製品に表示された耐荷重を確認してから干してください。2本の竿にまたがせるか、竿1本ならM字(竿の上を波打たせて何度かかける形)にすると、接している面が減って乾きが早くなります。

バスマットの裏に滑り止め加工(ゴムや樹脂)が付いているものは、高温と直射日光で劣化することがあります。洗濯表示を確認し、指定があれば陰干しにしてください。乾燥機の可否も表示に従います。

場所別のコツ|部屋干し・外干し・浴室乾燥

干し方の型が決まったら、次は干す場所です。同じ蛇腹干しでも、置く場所によって乾く時間はかなり変わります。

部屋干しは「高い位置」と「風の出口」

部屋干しでタオルを乾かすなら、部屋の中央付近で、できるだけ高い位置に干します。暖かい空気は上にたまるため、床に近い場所より条件がよくなります。壁際やカーテンのそばは空気が動きにくいので避けてください。

扇風機やサーキュレーターを使う場合は、タオルの真正面ではなく、洗濯物の下から斜め上に向けて風を送ると、アーチ状の空間を空気が通り抜けます。厚いバスタオルを風上に置くのが基本です。除湿機や家電の選び方、電気代の抑え方など環境づくり全般は、次の記事で詳しく扱っています。

外干しは時間帯と取り込みのタイミング

外干しでは、湿度が下がる午前中から昼過ぎが乾きやすい時間帯です。夕方以降は気温が下がって空気中の水分が増えるため、乾ききらないまま湿気を吸い戻すことがあります。乾いたと感じたら早めに取り込んでください。

直射日光は乾燥には有利ですが、当て続けると色があせたり、繊維が硬くなったりします。色柄のタオルや長く使いたいタオルは、風通しのよい日陰でも十分乾きます。夜に干す場合の考え方は、次の記事にまとめています。

浴室乾燥・脱衣所を使うとき

浴室乾燥機がある場合は、タオルを風の吹き出し口の下に配置します。入浴直後は浴室内の湿度が高いので、換気で湿気を追い出してから乾燥運転に切り替えるほうが効率的です。浴室の壁や天井が濡れたままだと、その水分も一緒に飛ばすことになります。

脱衣所に干す場合は狭さが弱点になります。ドアを開けて空気の逃げ道を作り、換気扇を回してください。閉め切ったままだと湿度が上がり続け、乾かないうえにカビの原因にもなります。

梅雨や冬など、どうしても乾きにくい時期は、乾燥機やコインランドリーを併用するのも手です。高温の熱風で一気に乾かせるため、乾く時間が短くなり、においが出る余地も減ります。タオルの洗濯表示で乾燥機の可否を確認してから使ってください。

部屋の中央でタオルをアーチ状に並べ、サーキュレーターが下から風を送っているアイソメトリック図

生乾き臭とゴワゴワを防ぐ干し方のルール

タオルの悩みで多いのが、においと手触りです。どちらも干し方と密接に関わっています。まず、やりがちで逆効果になる行動をまとめます。

やりがちなこと何が起きるか代わりにすること
洗濯が終わっても槽に入れたままにする湿って温かい状態が続き、においが出やすくなる終了後すぐ取り出す。無理ならふたを開けておく
二つ折りで詰めて干す内側が乾かず、取り込んだあとににおうずらし干し・蛇腹干しにして間隔をあける
柔軟剤を規定量より多く入れる吸水性が落ち、成分が残ってにおいのもとになる規定量を守る。使わない回を作ってもよい
生乾きのまま取り込んで畳む湿気がこもり、においとカビの原因になる縁のヘムを触って確認してから畳む
塩素系と酸性のものを一緒に使う有害なガスが発生する危険がある絶対に混ぜない。使うときは単独で

乾いたか確かめるのは「縁のヘム」

タオルの縁にある、パイルのない平らな部分をヘムといいます。縫い目で布が重なっていて、タオルのなかでいちばん乾きが遅い場所です。中央が乾いていてもヘムが湿っていることはよくあるので、取り込む前にここを指でつまんで確認してください。冷たさが残っていたら、まだ乾いていません。

取り込む判断は、見た目ではなくヘムを触った感触で。ここが乾いていれば、ほかの部分はまず乾いています。

においが出てしまったタオルへの対処

すでに洗ってもにおうタオルは、干し方だけでは戻りません。繊維に皮脂と菌が蓄積している状態なので、酸素系漂白剤でのつけ置きなど、洗い方の側で対処する必要があります。温度と時間の目安、素材別の可否は次の記事にまとめています。

洗ったばかりのタオルに黒いカスが付く、干す前からカビ臭いという場合は、タオルではなく洗濯槽側の可能性があります。

ゴワゴワを防ぐのは干す前の一振り

タオルが板のように硬くなるのは、パイルが寝たまま乾いて固まるためです。干す前に10〜20回振ってループを起こしておけば、同じ干し方でも仕上がりが変わります。外干しで風がある日は、風がパイルを揺らしてくれるぶん、さらにやわらかく仕上がります。

長く使って吸水性が落ちたと感じるタオルは、洗剤や柔軟剤の成分が繊維に残っていることがあります。柔軟剤を使わずに洗い、しっかりすすぐ回を挟んでみてください。それでも戻らないほど毛羽が抜けている場合は、買い替えや雑巾への転用を検討する時期です。

よくある質問

バスタオルを二つ折りで干すのは、そんなに悪いことですか。

禁止というほどではありませんが、乾く時間はいちばん長くなります。重なった内側に風が届かないためです。場所の都合でどうしても二つ折りにするなら、外側が乾いた時点で前後を裏返してください。それだけでも仕上がりが変わります。

タオルを振ると、ほこりが舞って気になります。

洗いたてのタオルから出るのは、ほこりではなく短い繊維(毛羽)であることがほとんどです。特に新しいタオルは毛羽が出やすく、何度か洗ううちに落ち着きます。気になる場合は屋外やベランダで振るか、振る回数を10回程度に抑えてください。

部屋干しでタオルが乾くまで、どのくらいかかりますか。

季節・湿度・風の有無で大きく変わるため、一律の目安は出せません。ただし、においを防ぐという観点では5時間以内に乾かすことがひとつの基準として案内されています。それより長くかかっているなら、干し方か風の当て方を見直す余地があります。

ピンチハンガーがありません。竿だけでもできる方法はありますか。

ずらし干しなら道具は増えません。竿にかけるときに左右の長さを3対7ほどにずらすだけです。竿が2本あるなら、またがせて渡す形がさらに早く乾きます。竿1本でも、折らずに縦に垂らして端を洗濯バサミで留められれば折り目はできません。

タオルは太陽に当てて干したほうがよいですか。

乾く速さでいえば日なたが有利です。ただし直射日光に当て続けると、色があせたり繊維が傷んで硬くなったりします。風通しがよければ日陰でも乾くので、色柄のタオルや長持ちさせたいタオルは日陰で構いません。

タオルだけ別に洗ったほうが早く乾きますか。

洗う工程よりも、干すときの配置で差が出ます。タオルをまとめて洗うと厚手のものが集中して脱水がムラになりやすいので、量を詰め込みすぎないことのほうが大切です。干すときに厚いものを風上・外側へ、薄いものを内側へ回してください。

まとめ

タオルが乾かない原因は、素材の厚みと、折り重なった面と、干すまでの時間の3つです。このうち今日すぐ変えられるのは、折り方と干す場所の配置です。

脱水後にすぐ取り出し、10〜20回パタパタと振ってパイルを起こす。竿にかけるときは二つ折りをやめてずらし干しにする。ピンチハンガーがあれば蛇腹干しにして、隣とはこぶし1つ分あける。厚いバスタオルは風がいちばん当たる場所へ。取り込む前には縁のヘムを触って確認する。この流れが身につくと、洗濯物のなかでタオルだけが残るという状況はほとんどなくなります。

迷ったら「重なった面をつくらない」だけ覚えておいてください。ずらす、蛇腹に折る、竿2本に渡す——どれもこの一点のための工夫です。

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