5月にやるべき家事まとめ|上旬・中旬・下旬で進める梅雨前の準備

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連休が明けて数日たっても、押し入れから出したままの毛布が部屋の隅に畳んで置いてある。こたつ布団はベランダに干したきり、冬用のスリッパも玄関に残っている。ゴールデンウィークが終わった直後の家は、たいていこんな状態です。

日中の気温が上がるにつれて「そろそろ片づけないと」とは思うものの、寝具、衣類、エアコン、窓まわりと候補ばかりが増えて、順番が決まらないまま週末が過ぎていきます。梅雨入りまでに何を終わらせておけば困らないのか、時期ごとの目安をたどれるように並べました。

そのうえ5月は、行事や外出の予定も入りやすい月です。家事に丸一日をあてられる休日は思ったより少なく、気づけば下旬という家庭も珍しくありません。

目次

5月にやるべき家事の全体像|梅雨入り前がベストタイミングな理由

5月は1年のなかでも家事の見直しに最も向いている月です。気温が安定して湿度も低く、晴天の日が多いため、大物の洗濯や水回りの掃除がはかどります。さらに6月の梅雨入りまでに片付けておけば、ジメジメした時期を快適に過ごせます。

この記事では、上旬・中旬・下旬の3つの時期に分けて、5月にやっておきたい10の家事を順番に紹介します。週末ごとに少しずつ進められるよう、優先順位もつけました。

5月の家事がほかの月と違うのは、締切がはっきりしていることです。梅雨入りという動かせない区切りがあるため、手が空いたときにやるのではなく、そこから逆算して割り振ることになります。

5月の青空とベランダで干された洗濯物のイメージ

なぜ5月が「家事の見直し月」なのか

5月が家事に向いているのは、気候の条件がそろっているからです。花粉の飛散量がピークを越え、気温は20度前後で安定し、湿度も40〜60%程度と低めに推移します。窓を開けても寒くなく、洗ったものもよく乾く時期です。

年末の大掃除は寒さで水仕事がつらく、洗ったものも乾きにくいのが難点でした。一方5月なら、ベランダや窓まわり、浴室といった水を使う家事を無理なく進められます。

もうひとつの理由は、家の中で入れ替わるものが5月に集中することです。寝具は毛布から肌掛けへ、服は長袖から半袖へ、家電は暖房から冷房へ、履物はブーツからサンダルへと、しまってあるものが一斉に入れ替わります。別々の週末に少しずつ進めると、そのたびに同じ押し入れやクローゼットを開け閉めすることになります。切り替えをひとまとめにしたほうが、収納を開ける回数も、置き場所を考え直す回数も一度で済みます。

梅雨入りまでに終わらせたい4つの理由

梅雨入り前に家事を片付けたい理由は次の4つです。

  • 湿気が高くなる前にカビ予防の仕上げをしておきたいから
  • 窓やベランダを乾いた状態で掃除できるから
  • 夏に向けてエアコンの試運転を済ませておく必要があるから
  • 衣替えと冬物の片付けを湿気が増える前に終わらせたいから

梅雨入りは年によって前後しますが、関東甲信地方ではおおむね6月上旬から中旬にかけて発表されます。逆算すると、5月いっぱいが準備期間です。

4つを並べてみると、性質が2種類に分かれます。前の2つは「乾いていること」が前提の作業で、湿度が上がると同じ手順でも仕上がりが落ちます。後の2つは6月以降に動きにくくなる作業で、修理の依頼や収納の入れ替えが後ろへずれるほど選べる日が減ります。前者は天気を見て日を選び、後者は日を先に決めて押さえる、と分けて考えると割り振りやすくなります。

この記事で紹介する10の家事一覧

本記事で紹介する5月の家事を時期別にまとめると次のとおりです。

時期やるべき家事所要時間
上旬(GW明け〜)(1) 冬物寝具の洗濯/(2) 衣替えと防虫剤交換/(3) クローゼット掃除半日〜1日
中旬(4) エアコン試運転とフィルター掃除/(5) 網戸・窓・サッシ掃除/(6) 浴室のカビ予防各1〜2時間
下旬(7) ベランダ排水溝掃除/(8) 玄関・靴箱の風通し/(9) 食品庫の点検/(10) 効率化の仕組みづくり各30分〜1時間

表の(10)だけは場所の掃除ではなく、進め方そのものを整える項目で、本文では「5月の家事を効率よく進めるコツ」があてはまります。所要時間を合計すると10〜15時間ほどで、週末3回分に近い分量です。上旬に並ぶ3つは洗って乾かす時間が挟まるため1日仕事になりやすく、下旬に並ぶものは30分から1時間で片づきます。まとまった時間が取れる日を上旬に寄せておくと、後半が楽になります。

5月の家事は「梅雨入り前に湿気と汚れをリセットする」がテーマ。完璧を目指さず、できる範囲で進めれば十分です。

【上旬】GW明けにやるべき家事|大物の片付けと衣替え

5月上旬は、かさばる冬物の片付けと衣替えに集中する時期です。気温が20度を超える日が増え、コートや厚手の毛布はもう使いません。GWが終わった週末を1〜2回使って、大物から順に片付けていきます。

上旬の3つは独立した作業ではなく、ひと続きの流れになっています。服と寝具を外に出す、空いた収納を掃除する、乾いたものを戻す、という順番です。掃除を先にすると中身が邪魔になり、乾く前に戻すと湿気が残ります。GW明けの週末は、連休で出しっぱなしになっている荷物を片づける時間を30分ほど先に取っておくと、広げる場所が確保できます。

衣替えで整理されたクローゼットのイメージ

冬物寝具・毛布の洗濯と収納

まず取りかかりたいのが、冬用の毛布や羽毛布団、こたつ布団といった大物寝具です。1シーズン使ったものには汗や皮脂、ホコリがしっかり染み込んでいます。汚れたまま収納すると、湿気を含んでカビやダニの原因になります。

家庭用の洗濯機で洗えるものはネットに入れて洗い、洗えないものはコインランドリーの大型機を使います。羽毛布団は素材によって洗濯不可のものもあるため、洗濯表示の確認を忘れないでください。

毛布や布団を洗うなら、晴天が2日続く週末を選ぶのがおすすめ。中まで完全に乾かさないと、収納してから内部に湿気がこもります。

スキーウェアやダウンのアウターなど、冬物で大きなものは同じ週末にまとめて洗ってしまうと、干す場所を一度で使い切れます。

撥水加工のあるウェアは、洗剤の種類も乾かし方も寝具とは条件が違います。

衣替え(冬服→夏服)と防虫剤の入れ替え

冬服から夏服への衣替えは、5月上旬から中旬までに済ませると安心です。衣替えのタイミングで、防虫剤の入れ替えも一緒に行います。

防虫剤の交換時期はパッケージに記載されていますが、目安として6カ月〜1年で効果が切れるタイプが主流です。前回の交換時期を覚えていない場合は、衣替えのタイミングでまとめて入れ替えると管理がラクになります。

不要になった服は、この機会に手放す検討をします。2シーズン続けて着なかった服は、その後も着る機会が少ないことが多いため、衣替えは断捨離の絶好のチャンスです。

手放すと決めた服は、その日のうちに家から出す準備までしておきます。処分の方法によって出口が違い、可燃ごみなら回収日、リサイクルや買取なら持ち込みか集荷の予約が必要です。袋にまとめたまま部屋に置いておくと、次の週末には「やっぱり着るかも」と元へ戻ってしまいます。分けた日のうちに、出す手段と日まで決めておくと片づきます。

切り替えの気温の目安や、寒の戻りに備えて何を残しておくかは、衣替えだけを扱った記事で判断の基準ごとに整理しています。

クローゼット・衣装ケースの掃除

服を移動させたタイミングで、空になったクローゼットや衣装ケースの掃除をします。普段は服が詰まっていて掃除できない場所なので、年に2回の衣替え時がチャンスです。

手をつける前に、紙袋か開いた段ボールを用意して「戻す」「手放す」「迷う」の3か所に分けておくと、床に服が積み上がりません。掃除は上の段から下の段へ進めます。ホコリは下に落ちるので、逆にやると下段を二度拭きすることになります。

  1. 掃除機でホコリを吸い取る
  2. 固く絞った布で内部を拭く
  3. 除菌シートで仕上げ拭きをする
  4. 30分以上扉を開けて換気・乾燥させる

湿気が残ったまま服を戻すとカビの原因になります。完全に乾いてから収納してください。

衣装ケースは底の角に繊維くずがたまりやすく、掃除機のノズルが届きません。乾いた布を指に巻いて角をなぞると、まとめて取れます。

【中旬】梅雨入り前にやるべき家事|湿気対策と水回り

5月中旬は晴天の日が多く、エアコンや窓まわり、水回りの掃除に最適な時期です。梅雨に入ると湿度が上がり、カビが一気に繁殖します。中旬のうちに湿気対策の仕込みを終えておきます。

中旬の3つには、風の通り道を整えるという共通点があります。エアコン、窓と網戸、浴室の換気まわりは、いずれも梅雨に入ってから家の空気を動かすための設備です。目詰まりや汚れを抱えたまま6月を迎えると、動かしても思ったほど効きません。中旬のうちに通り道を掃除しておけば、梅雨のあいだはスイッチを入れるか窓を開けるかだけで済みます。

エアコンの試運転とフィルター掃除

エアコンは6月以降、修理や買い替えで業者が混み合います。Panasonicも公式に「冷房を使い始める前に試運転を」と推奨しており、5月中旬までに動作確認を済ませておくのが安心です。

STEP
フィルターを外して掃除する

カバーを開けてフィルターを取り出し、掃除機でホコリを吸い取ります。汚れがひどい場合は水洗いし、完全に乾かしてから戻します。

STEP
冷房16度・最低風量で30分運転する

冷房モードで温度を最低(16度前後)に設定し、30分ほど稼働させます。冷気が出ない、異音がする、水漏れがするなどの異常がないか確認します。

STEP
吹き出し口を拭く

運転を止めたあと、吹き出し口の汚れを固く絞った布で拭き取ります。ルーバー部分は無理に動かさず、見える範囲だけで十分です。

異音や水漏れが見つかった場合は、業者の予約が混み合う前に早めに連絡します。

網戸・窓・サッシのまとめ掃除

網戸の掃除は、花粉のシーズンが終わった5月と、台風シーズン後の9〜10月が適期とされています。夏に向けて窓を開ける機会が増えるため、5月中に汚れをリセットしておきます。

網戸を外さずに掃除する手順は次のとおりです。

  • 網戸全体に掃除機をかけて表面のホコリを吸い取る
  • 固く絞った雑巾で内側・外側の両面を拭く
  • サッシのレールに溜まったゴミを爪楊枝や歯ブラシでかき出す
  • 濡らした雑巾でレールを拭き、最後に乾拭きで仕上げる

順番として、レールのゴミをかき出すのは水を使う前です。逆にすると乾いた土ぼこりが水を吸って泥になり、溝の奥で固まります。

窓ガラスは、曇りの日や湿度が少し高めの日のほうが汚れが浮きやすく、拭き跡も残りにくくなります。

網戸に洗剤を直接吹きつけるのは避けます。網目に残った成分が乾いたあとに白く浮き、雨が当たったときに筋になって落ちてきます。汚れが目立つ場合も、薄めた洗剤を含ませた布で網を挟むように拭き取るほうが跡が残りません。

浴室・洗面所のカビ予防対策

梅雨に入る前にやっておきたいのが、浴室と洗面所のカビ予防です。すでに発生している黒カビを除去するだけでなく、新しいカビが生えないように予防処置をしておきます。

市販の防カビくん煙剤は、効果の持続期間が約2カ月とされる商品が多く、梅雨入り前の使用が最も効率的です。

あわせて、シャンプーボトルや椅子の裏側など、ぬめりやすい場所も確認します。普段の掃除では見落としがちな部分こそ、湿度が上がる前にリセットしておくと安心です。

くん煙剤を使うのは、掃除を終えて浴室が乾いてからです。濡れた状態で使うと成分が水滴と一緒に流れ、持ちが短くなります。

効き目が2カ月ほどなら、5月下旬に1回目、梅雨明けのころに2回目という間隔になります。

梅雨が来てから慌てて掃除すると、湿気で乾かなくて余計に大変…。5月のうちに済ませておきましょう。

【下旬】梅雨直前にやるべき家事|ベランダと玄関

5月下旬は、梅雨入りまであと1〜2週間という最終仕上げの時期です。屋外まわりの掃除と、湿気がこもりやすい場所の点検を済ませます。

下旬に残した3か所には共通点があります。ベランダの排水溝、靴箱、食品庫と、どれもふだんは蓋や扉を閉めていて中が見えない場所です。見えないまま梅雨に入ると、水があふれる、においがこもる、食品が傷むという形であとから気づくことになります。開けてみて何もなければそれで終わりですし、問題が見つかっても5月のうちなら手を打つ時間が残っています。

ベランダの排水溝を掃除しているイメージ

ベランダ・バルコニーの排水溝掃除

ベランダの排水溝に落ち葉やホコリが詰まったままだと、梅雨の大雨で水があふれ、階下や室内へ漏れる原因になります。下旬のうちに必ず確認しておきます。

詰まりかけているかどうかは、雨のあとの様子で見分けられます。雨が上がって半日たっても床に水たまりが残る、排水口のまわりだけ黒い筋が伸びている、といった状態なら中で水が滞っています。

掃除の手順はシンプルです。

  1. 大きなゴミを手で取り除く
  2. ほうきで床面を掃き、水で軽く流す
  3. 排水溝の網カバーを外して内部のヘドロを除去する
  4. 必要なら歯ブラシで細かい部分をこする

マンションのベランダ掃除は、隣家への水しぶきや騒音に配慮します。早朝や夜間は避け、午前10時から夕方までの時間帯に行うのが無難です。

避難ハッチの上や隣との隔て板の前は、いざというときの避難経路にあたります。掃除で物をどかしたら、そのまま元へ戻さずに空けておくと安心です。

玄関・靴箱の風通しと除湿

玄関と靴箱は、湿気と臭いがこもりやすい場所です。梅雨の前に靴を全部出して、風を通します。

すべての靴を一度外に出し、靴箱内部を乾拭きします。靴底の泥や砂を払い、不要な靴は処分します。最後に除湿剤や脱臭剤を新しいものに交換すれば仕上げです。

履く頻度の少ない靴は、シューズ用の防カビスプレーをかけてから戻すと、梅雨の間のカビ発生リスクを下げられます。

作業が途中で止まりやすいのは、出した靴の置き場所を決めていないときです。玄関先や廊下に開いた段ボールを敷き、靴箱の段ごとにまとめて並べていくと、戻すときに元の位置がそのまま分かります。

並べたら、この1年で一度も履かなかった靴を横に寄せます。冠婚葬祭用のように出番が決まっているものを除けば、来年も履かない可能性が高い組です。靴箱に空きが増えるほど、中に風が通るようになります。

食品庫・冷蔵庫の賞味期限チェック

梅雨と夏は食品が傷みやすい季節です。気温が上がる前に、ストック食品と冷蔵庫の中身を点検します。

チェックポイント

賞味期限が近いもの・切れたものを処分する

奥に押し込んで忘れていた調味料や乾物を確認する

冷蔵庫の野菜室・チルド室を空にして拭く

パントリーや棚を乾拭きしてからストックを戻す

湿気と高温で傷みやすい乾物(粉物・乾麺・お米)は、密閉容器に入れ替えて冷暗所で保管するのがおすすめです。

点検のときは、賞味期限と消費期限を分けて見ます。賞味期限はおいしく食べられる期限、消費期限は安全に食べられる期限で、後者を過ぎたものは食べずに処分します。消費者庁の説明では、どちらも未開封のまま表示どおりの方法で保存した場合の期限とされています。開封済みのものは日付が先でも早めに使い切る前提で、手前に並べ直しておきます。

5月の家事を効率よく進めるコツ

5月にやるべき家事は数が多いため、効率よく進める工夫が欠かせません。「全部完璧に」ではなく、「優先順位の高いものから」進める意識が大切です。

終わらない原因は、手が遅いことよりも着手する日が決まっていないことにあります。GW明けから5月末までに使える週末は3回か4回で、そのうち1回は雨でつぶれると見ておくのが現実的です。10個を1つずつ数えると多く見えますが、上旬・中旬・下旬の3つの束にしてしまえば、押さえるのは3日分です。カレンダーに「上旬の分」とだけ書いておけば、当日は中身を拾うだけで済みます。

天気予報を見て週末を確保する

5月は晴天の日と雨の日が混在します。週間天気予報をチェックして、晴れの週末に大物の洗濯や水まわりの掃除を集中させます。

逆に雨の日は、屋内のクローゼット整理や食品庫の点検にあてると無駄がありません。天気に合わせて作業を振り分けるだけで、効率は大きく変わります。

週間予報は先の日ほど変わります。5日より先は目安として眺めるにとどめ、確定させるのは「今週やること」と「来週やること」の2枠だけにしておくと、外れたときに組み替えやすくなります。

あわせて、雨でも進められる屋内の作業をあえて1つ残しておきます。晴れた日に調子よく進めていると屋内の分まで片づけてしまいがちですが、そうすると次に雨が降った週末に手持ちがなくなります。

家族で分担する家事チェックリスト

5月の家事を1人で抱え込むと負担が大きくなります。家族で分担できるよう、リスト化して共有するのが効果的です。

  • 大物の洗濯と衣替えは大人で分け、子どもの衣替えは本人と一緒に
  • エアコン試運転は休日の午前中に一緒に
  • ベランダ掃除は子どもと水遊び感覚で

「誰が何をいつまでにやるか」を決めるだけで、家事の進み方が見違えます。

うまく回らないときは、担当を決める前に仕上がりの基準をそろえます。「拭くのは手の届く高さまで」「ゴミは袋に入れて玄関まで運ぶ」のように終わりの形を先に決めておくと、やり直しや口出しが減ります。

作業ではなく場所で割り振るのも手です。同じ部屋を2人で分けると道具の取り合いになって待ち時間が生まれます。1人1か所と決めて、終わったらリストに印をつける形にすると、残りが目で分かります。

無理に全部やろうとしない優先順位

10個の家事をすべてこなす必要はありません。優先順位の高い3つだけに絞っても十分です。

特に優先したいのは「(1)冬物寝具の洗濯」「(4)エアコン試運転」「(7)ベランダ排水溝掃除」の3つ。これだけで梅雨と夏のトラブルを大きく減らせます。

この3つを選ぶ基準になっているのは、あとから立て直すときの手間の大きさです。排水溝が詰まれば階下への漏水につながり、エアコンが動かなければ真夏に修理を待つことになり、寝具を湿ったまましまえば買い替えを考える羽目になります。

残りの家事は、6月の晴れ間や週末のスキマ時間に少しずつ進めれば問題ありません。完璧を目指して途中で挫折するより、3つだけでも確実に終わらせるほうが家全体のコンディションは整います。

やった日と内容を1行だけ書き残しておくと、来年は同じ順番をなぞるだけで済みます。「5/11 毛布洗濯・防虫剤交換」程度で十分で、翌年の5月にその1行を見返せば、どこから手をつけるか考え直す手間がなくなります。

よくある質問

5月の家事は具体的にいつ始めればよいですか?

ゴールデンウィーク明けの最初の週末から始めるのが目安です。GW中に旅行や帰省で疲れた体を1日休ませて、翌週末から大物の洗濯や衣替えに取りかかります。下旬まで余裕を持って進められます。

共働きで時間がありません。最低限やるべき家事は何ですか?

「冬物寝具の洗濯」「エアコン試運転」「ベランダ排水溝掃除」の3つに絞ってください。寝具は梅雨前に乾かしておかないとカビの原因になり、エアコンと排水溝は梅雨の不調を直結で防げます。

雨の日に5月の家事を進めるならどれが向いていますか?

クローゼットの掃除、衣装ケースの整理、食品庫の点検、靴箱の整理など、屋内で完結する家事が向いています。ベランダや網戸など屋外の作業は晴れの日に回します。

エアコンの試運転で異常が見つかったらどうすればよいですか?

すぐに業者へ連絡してください。6月以降は予約が混み合い、本格的な暑さの中で待つことになります。5月中なら比較的スムーズに対応してもらえます。

エアコンの試運転はゴールデンウィーク中に済ませてもよいですか?

早める分にはかまいませんが、気温の低い日は正しく判定できません。日立は取扱説明書で冷房の使用外気温を22〜43度とし、21度以下では製品保護のため運転しないことがあるとしています。連休中に確かめるなら日中の暖かい時間帯を選び、それでも冷えないときは気温の上がる中旬にもう一度試してください。

まとめ|5月の家事は「梅雨前の仕込み」と考える

5月にやるべき家事を、上旬・中旬・下旬の時系列でおさらいします。

  • 【上旬】冬物寝具の洗濯/衣替えと防虫剤交換/クローゼット掃除
  • 【中旬】エアコン試運転/網戸・窓掃除/浴室のカビ予防
  • 【下旬】ベランダ排水溝掃除/玄関・靴箱の風通し/食品庫の点検

進め方の要点も、あわせて書き出しておきます。

  • 上旬は「出す・掃除する・戻す」の順。乾かす時間を先に確保する
  • 中旬は風の通り道から。エアコンと窓まわりを先に整えておく
  • 下旬は、ふだん閉めている場所を開けて中を確かめる
  • 使える週末は3回か4回。1回は雨でつぶれる前提で組む
  • やった日と内容を1行残すと、来年はそれをなぞるだけで済む

10個すべてを完璧にこなす必要はありません。家族で分担し、優先順位の高いものから順に片付ければ、梅雨と夏を快適に過ごせます。

5月は「梅雨前の仕込み月」。完璧を目指さず、3つだけでも確実に。それだけで家のコンディションは大きく変わります。

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