きれいにたたんだつもりでも、引き出しに入れると服が倒れて崩れる。Tシャツとパーカーで大きさがばらばらで、どこに何があるのか見えない。洗濯物の山を前に、毎回たたむのが面倒になってしまう。服の畳み方の悩みは、たたむ手順そのものより「しまう場所に合っていない」ことから生まれるものが少なくありません。
この記事では、引き出しの寸法から決める畳み方の基本、Tシャツ・シャツ・トレーナー・パーカー・ニット・靴下など品目別の手順、洗濯物を早くたたむコツ、崩れやシワの直し方までをまとめました。
服の畳み方のコツは、引き出しの幅と深さに合わせて「畳み終わりの大きさ」を先に決め、どの服も同じ大きさにそろえて立てて入れることです。サイズがそろえば服は自立し、取り出しても崩れにくくなります。
服の畳み方の基本|引き出しの幅と深さで仕上がりを決める
服をきれいにたたむいちばんの近道は、たたみ始める前に「最後にどの大きさにするか」を決めておくことです。Tシャツもトレーナーも、たたみ終わりの幅と高さが同じなら、引き出しの中で隣どうしが支え合い、立てたまま倒れません。逆に、服ごとに大きさが違うと、すき間ができて傾いたり、背の高い服が引き出しの天井に当たったりします。ここでは、まず測っておく引き出しの寸法、どの服にも共通するたたみ方のルール、そもそもたたまずに吊るしたほうがよい服の見分け方の順に整理します。
たたむ前に測る2つの寸法
測るのは、引き出しの内側の幅と深さの2か所です。外側の寸法では板の厚み分だけ大きく出るので、必ず内側を測ります。たたみ終わりの幅は「内寸の幅÷並べたい列数」から1cmほど引いた値、高さは「内寸の深さ」から1〜2cm引いた値が目安です。少し余裕を残しておくと、出し入れのときに指が入り、引き出しを閉めるときに服が引っかかりません。
| 引き出しの内寸 | 並べ方 | たたみ終わりの目安 |
|---|---|---|
| 幅40cm・深さ20cm | 2列 | 幅19cm前後・高さ18〜19cm |
| 幅55cm・深さ17cm | 3列 | 幅17cm前後・高さ15〜16cm |
| 幅75cm・深さ25cm | 3列 | 幅24cm前後・高さ23〜24cm |
| 幅30cm・深さ12cm(浅い段) | 2列 | 幅14cm前後・高さ10〜11cm(靴下・下着向き) |
決めた幅は、厚紙やA4のクリアファイルで「型」を作っておくと毎回そろいます。A4は21cm×29.7cmなので、幅20cm前後でたたみたい人ならそのまま使えます。服の背中側に型を当て、型の両端に沿って身頃と袖を折り込み、最後に型を抜けば、どの服も同じ幅に仕上がります。
きれいに畳める3つの共通ルール
品目が違っても、仕上がりを左右するポイントは共通しています。次の3つを守るだけで、同じ手順でも見た目がかなり整います。
- 平らで広い場所でたたむ。ベッドの上や床より、テーブルのほうが布が沈まず折り目がまっすぐになります
- 折る前に手のひらでシワを伸ばす。たたんだあとに残るシワの多くは、折る前のよれがそのまま固まったものです
- 肩や脇の縫い目を基準に折る。縫い目に沿って折ると左右の幅がそろい、毎回同じ形になります
もう一つ意識したいのが「輪(わ)」の向きです。たたんだ服を立てて入れるときは、折り山になっている側を上にすると、上から見たときに柄や色が見分けやすく、つまんで取り出しやすくなります。
たたむ服・吊るす服の分け方
すべての服をたたむ必要はありません。折りジワが目立つ素材や、肩の形が大事な服は、ハンガーに掛けたほうが手間もかからずきれいに保てます。迷ったら、次の表を目安に振り分けてください。
| 服・素材 | 向くしまい方 | 理由 |
|---|---|---|
| Tシャツ・カットソー(綿・ポリエステル) | たたむ | 型崩れしにくく、立てると一覧できる |
| ニット・セーター | たたむ | 吊るすと重みで肩や丈が伸びやすい |
| トレーナー・パーカー | たたむ(掛けるなら肩の厚いハンガー) | 生地が厚く、細いハンガーだと肩に跡がつく |
| 襟付きシャツ・ブラウス | 吊るす(たたむなら襟を折らずに) | 襟と前立てのシワが目立ちやすい |
| レーヨン・とろみ素材 | 吊るす | 折りジワが取れにくい |
| ジャケット・コート | 吊るす | 肩のラインを保つため |
ズボンは素材によってたたむか吊るすかが分かれます。ジーンズの3つ折りや引き出しに立てる手順は、ズボンの収納の記事でくわしく紹介しています。

トップスの畳み方|Tシャツ・長袖・シャツ
Tシャツ・長袖・シャツは、どれも「身頃の左右を内側に折って長方形にし、裾から折って高さを決める」という同じ骨組みでたたみます。違いは袖の処理だけで、半袖は身頃と一緒に折り込み、長袖は袖を縦に折り返して長方形の中に収め、襟付きシャツは襟をつぶさないように扱います。まず基本になる半袖Tシャツの手順を覚えてしまえば、ほかの服はその応用で済みます。長方形にするときの幅は、前の章で決めた「たたみ終わりの幅」に合わせてください。
Tシャツ(半袖)の基本のたたみ方
引き出しに立てて入れることを前提にした、もっとも基本の手順です。慣れれば1枚20〜30秒ほどでたためます。
Tシャツを裏返さずに、背中側を上にして平らに置きます。手のひらで中心から外へなでるようにして、身頃と袖のよれを伸ばします。プリントのある服は、プリントが内側になるので、こすれや折りジワから守れます。
肩の縫い目の途中から裾に向かってまっすぐな線を想定し、その線で片側の身頃を内側へ折ります。袖は折り線より外にはみ出さないよう、肩と平行になるように折り返して身頃の上に重ねます。型を使う場合は、型の端に沿って折ります。
反対側も同じように折り、細長い長方形にします。左右の折り幅がずれていると、立てたときに斜めに傾く原因になります。肩の縫い目の位置が左右で同じになっているかを目安にそろえましょう。
裾を持ち上げて半分に折り、さらに半分、または3つ折りにして、引き出しの深さに合う高さにします。最後の1回で高さを調整するのがコツで、深い引き出しなら2つ折りで止め、浅い引き出しなら3つ折りにします。
折り山(輪)を上に向けて、引き出しの手前から奥へ、本棚に本を並べるように立てていきます。ぎゅうぎゅうに詰めるより、7〜8割ほどの量にとどめると出し入れのたびに崩れません。

長袖Tシャツ・カットソー
長袖は、袖の長さをどう収めるかで仕上がりが変わります。半袖と同じように身頃を内側へ折ったら、袖を肩の位置から斜め下へ向けて折り、袖口が裾のほうへまっすぐ伸びるように身頃の上に重ねます。袖が長くて裾からはみ出す場合は、袖口を折り返して長方形の中に収めます。
袖を身頃の上で交差させると、その部分だけ厚みが出て立てたときに膨らみます。左右の袖は重ねずに、それぞれの側に沿わせるほうが平らに仕上がります。薄手のカットソーは自立しにくいので、2枚を重ねてから一緒にたたむと、立てて並べても倒れにくくなります。
襟付きシャツ・ブラウス
襟付きのシャツはハンガー収納が基本ですが、旅行や引き出しにしまう場合はたたみます。ポイントは襟を折らないことです。まず一番上のボタンと、真ん中あたりのボタンを1〜2個留めて前立てがずれないようにします。背中を上にして置き、肩の中ほどから身頃を内側へ折り、袖は肩から斜め下へ折って身頃の上に重ねます。
そのあと裾から2つ折り、または3つ折りにして、襟が上に来る形で仕上げます。立てて入れると襟がつぶれやすいので、シャツは平置きにして重ねるのは2〜3枚までにとどめると、襟の形と前身頃のシワを保てます。アイロンをかけたあと完全に冷めてからたたむと、熱でついた折り目がそのまま残るのを防げます。
厚手の服の畳み方|トレーナー・パーカー・ニット
厚手の服は、Tシャツと同じ手順でたたむと折り重なった部分が膨らみ、引き出しの高さや幅からはみ出しがちです。たたむ回数を減らして厚みを抑えること、袖やフードのように出っ張る部分を身頃の内側に収めることが、すっきり仕上げるポイントです。とくにニットは、たたみ方より「吊るさない」ことのほうが大切で、伸びを防ぐ扱い方が求められます。ここでは、トレーナー、フード付きのパーカー、ニット・セーターの順に、厚みを出さない折り方を紹介します。
トレーナー
トレーナーは生地が厚く、長袖Tシャツと同じように袖を斜めに折ると、肩の部分に厚みが集まります。身頃を内側へ折ったら、袖は肩と平行になるように横へ折り返し、さらに袖口側を下へ折って身幅の中に収めます。リブ(袖口や裾のゴム編み)は伸びやすいので、引っぱって形を整えないようにします。
高さを決めるときは、3つ折りにすると厚みが出すぎることが多いため、2つ折りで止めるのが基本です。深さの浅い引き出しにしまう場合は、立てるより平らにして2〜3枚ずつ重ねるほうが収まりがよいこともあります。裏起毛のトレーナーは毛足がつぶれないよう、上に重い物を載せない場所を選びましょう。
パーカー(フードの収め方)
パーカーはフードの処理で見た目が大きく変わります。背中を上にして置いたら、まずフードを背中側へ倒して平らに広げておきます。身頃と袖はトレーナーと同じ要領で折り、裾から2つ折りにしたあと、はみ出しているフードの左右を内側へ折り込み、フードで全体を包むように整えます。
フードの紐(ドローコード)は、たたむ前に左右の長さをそろえて中に入れておくと、引き出しの中で絡まったり引っかかったりしません。前開きのジップパーカーは、ファスナーを一番上まで閉めてからたたむと身頃がずれず、ファスナーの金具で隣の服を傷つけることも防げます。

ニット・セーター(伸ばさない畳み方)
ニットはハンガーに掛けると、自分の重みで肩が伸びたり、ハンガーの跡が残ったりしやすいため、たたんでしまうのが基本です。たたみ方はトレーナーと同じでかまいませんが、折り目をつけようと強く押さえつけず、ふんわりと重ねるようにたたみます。編み目に沿って軽く形を整えるだけで十分です。
洗ったあとのニットは、湿り気が残ったままたたむと、においや型崩れの原因になります。洗い方と縮んだときの直し方は、セーターの洗い方の記事を参考にしてください。

小物の畳み方|靴下・下着・タイツ
靴下や下着は1枚が小さく数が多いため、たたみ方そのものより「ゴムを伸ばさないこと」と「仕切りで区切ること」が使いやすさを左右します。よく見かける、履き口を裏返して片方をもう片方で包むたたみ方は、手早くまとまる一方で、ゴムに力がかかったまま保管することになり、履き口がゆるむ原因になります。小物は浅い引き出しや仕切りケースに、1マスに1種類の割り当てで立てて入れると、朝に探す時間が減ります。ここでは靴下と、下着・キャミソール・タイツの順に、伸ばさずにそろえる方法を紹介します。
靴下(ゴムを伸ばさない)
靴下は、左右を重ねてから長さに合わせて折るのが基本です。くるぶし丈のショートソックスは、かかとを横に向けて左右をぴったり重ね、半分に折るだけで十分です。クルー丈やハイソックスのように長いものは、つま先から履き口へ向けて3つ折り、または4つ折りにして、引き出しの高さに合う長さにします。
折り終わった靴下は、折り山を上にして立てて並べます。厚手の冬用ソックスは、2つ折りにして平らに重ねたほうが収まりがよい場合もあります。左右がばらばらになるのが気になる場合は、たたむ前に左右を重ねた状態で洗濯ネットから出すと、ペアを探す手間も省けます。
下着・キャミソール・タイツ
ショーツやボクサーパンツは、左右を内側へ3分の1ずつ折ってから、下から2つ折りか3つ折りにすると、手のひらほどの四角形にまとまります。キャミソールやタンクトップは肩紐を身頃の内側に入れ、Tシャツと同じ要領で長方形にしてから小さく折ると、紐が絡みません。
タイツやストッキングは、折ると伝線や折りジワが気になるため、縦に半分に重ねてから、つま先側からゆるく巻いていく方法が向いています。きつく巻くと生地が引っぱられるので、指が1本入るくらいの余裕を残します。ブラジャーはカップを重ねて形を保ち、たたまずに並べるのが基本です。いずれも仕切りケースに1マス1種類で入れると、数の把握もしやすくなります。
洗濯物を早くたたむコツ|取り込みから収納まで
洗濯物をたたむ時間を短くするには、たたむ動作を速くするより、たたむ枚数と迷う時間を減らすほうが効果的です。干すときにシワを伸ばしておけば、たたむときに整える手間が減ります。ハンガーごとクローゼットへ移せる服は、そもそもたたむ必要がありません。取り込んだあとの「仕分け」の段取りを決めておくと、同じ服を何度も持ち直すこともなくなります。ここでは、干す段階でできる下準備、取り込んだあとの作業の順番、家族の分を分けて片づける方法を順に紹介します。
干す段階でたたみやすくしておく
洗濯機から出した服は、干す前に両手で肩を持って軽く振り、縫い目に沿って手でたたいてシワを伸ばします。ここでよれが取れていると、乾いたあとにたたむときの手直しがほとんど要りません。シャツやブラウス、とろみ素材のトップスはハンガーに掛けて干し、乾いたらそのままクローゼットへ移せば、たたむ枚数そのものが減ります。
干すときに、家族ごと・品目ごとに物干しの場所を分けておくと、取り込んだ時点でおおまかな仕分けがすみます。たとえば、ピンチハンガーの片側を大人の靴下、反対側を子どもの靴下と決めるだけでも、あとでペアを探す手間が省けます。部屋干しで乾きにくい季節は、乾き残りがあるとたたんだあとににおいが出るので、乾かし方も見直しておきましょう。

取り込んだら「仕分け→まとめて畳む」の順に
取り込んだ洗濯物は、1枚ずつ手に取ってたたむより、先に全体を仕分けてから品目ごとにまとめてたたむほうが速く進みます。同じ品目が続くと手順を考えずに手が動き、大きさもそろいやすいためです。
- ハンガーのまましまう服を先に抜き、クローゼットへ移す
- 残りを「タオル類」「トップス」「下着・靴下」のように品目で分ける
- 大きい物から順にたたむ。面積の大きい物を先に片づけると作業台が空いていく
- たたんだ物は、しまう場所ごとに重ねて置く
取り込んだ洗濯物を山にしたまま長く置くと、下になった服に重みで折りジワがつきます。すぐにたためないときは、かごに広げて入れておくだけでもシワのつき方が変わります。
家族の分を置き場所ごとに分ける
家族が多い家では、たたむことよりも「誰の物をどこへ運ぶか」に時間がかかります。家族ごとに小さなかごや箱を用意し、たたんだ物をそこへ入れていくと、運ぶ回数が1人1回で済みます。かごごと各自の部屋に置き、引き出しへしまうのは本人の担当と決めておくのも一つの方法です。
子どもにたたんでもらう場合は、手順を減らすのが続けるコツです。Tシャツなら「半分に折って、もう半分」の2回折りだけ、靴下なら左右を重ねて2つ折りだけ、と決めておけば、小さな子でも同じ形にそろえやすくなります。引き出しの中に、型と同じ大きさの仕切りを入れておくと、入る形が目で分かるので片づけも楽になります。
畳んだ服が崩れる・シワになるときの直し方
たたみ方を変えてもうまくいかないときは、たたみ方より引き出しの使い方や保管の状態に原因があることが多いものです。服が倒れるのは量やすき間の問題、折りジワが残るのは折る位置と湿気の問題、しまっていた服の型崩れは詰め込みと湿気の問題、というように、症状ごとに見直す場所がだいたい決まっています。ここでは、よくある3つの失敗と、それぞれの直し方をまとめます。どれも道具を買い足さなくても、まずは今ある物で試せる方法です。
引き出しで倒れる・高さがそろわない
立てた服が倒れる原因は、主に「量が少なくてすき間がある」か「服の大きさがそろっていない」かのどちらかです。量が少ない列は、ブックエンドや空き箱、牛乳パックを切った仕切りで幅を詰めると、服どうしが支え合わなくても自立します。逆に詰め込みすぎると、1枚抜いたときに周りが引きずられて崩れるので、引き出しの7〜8割の量を目安にします。
高さがそろわないときは、最後の折りの回数を服ごとに変えて調整します。薄いTシャツは3つ折り、厚いトレーナーは2つ折りというように、仕上がりの高さだけを合わせればよく、全部を同じ手順でたたむ必要はありません。それでも高い服が天井に当たるなら、その服だけ平置きの段に移します。
折りジワ・折り跡がついた
綿のTシャツやシャツの折りジワは、霧吹きで軽く湿らせて手で引っぱるように伸ばし、ハンガーに掛けて乾かすと目立たなくなることが多いです。アイロンが使える服なら、洗濯表示を確かめたうえで、スチームを当てながら伸ばします。ニットは押し当てず、スチームを浮かせて当て、手で形を整えます。
同じ位置で長くたたんでいると、そこに折り跡が残りやすくなります。着る頻度の低い服は、ときどきたたみ直して折る位置をずらすと、跡が固定されにくくなります。折りジワがどうしても気になる服は、表の「吊るす」側へ移すのも一つの方法です。
しまいっぱなしの服の湿気と型崩れ
季節外の服を長くしまう場合は、たたみ方より「しまう前の状態」が仕上がりを左右します。汚れや汗が残ったまましまうと、黄ばみや虫食いの原因になるため、洗って中までしっかり乾かしてからたたみます。収納ケースに入れるときは、詰め込まずに上から軽く押さえて閉まる程度の量にとどめると、服がつぶれた形のまま癖になるのを防げます。
冬物を出すときの段取りや、収納ケースの量の考え方は、11月の衣替えの記事でまとめています。

よくある質問
- 服はたたむのとハンガーに掛けるのと、どちらがよいですか?
-
素材と形で決めるのが目安です。Tシャツ・ニット・トレーナーのように型崩れしにくい物や、吊るすと伸びやすい物はたたみ、襟付きシャツやとろみ素材、ジャケットのように折りジワや肩の形が気になる物は吊るします。クローゼットの広さに合わせて、たたむ物を増やして調整してもかまいません。
- 市販のたたみボードは必要ですか?
-
必ずしも必要ではありません。厚紙やA4のクリアファイルを型にすれば、同じ幅にそろえる効果は得られます。家族の分をまとめて大量にたたむ家や、毎回の仕上がりを均一にしたい場合は、専用のボードがあると手早く進みます。
- 靴下は丸めてしまってもいいですか?
-
履き口を裏返して片方を包むまとめ方は、ゴムが伸びたまま保管されるため、履き口がゆるむ原因になります。左右を重ねて長さに合わせて折り、立てて並べるほうがゴムを傷めません。
- 子ども服は小さくてたたみにくいのですが、どうすればいいですか?
-
大人の服と同じ回数で折ると小さくなりすぎるので、折る回数を減らします。Tシャツなら左右を折ったあと2つ折りで止め、引き出しの深さに合わせて立てます。服のサイズが変わったら、型の幅も合わせて作り直すとそろえやすくなります。
- 旅行のときはどうたたむとシワになりにくいですか?
-
Tシャツや下着は、長方形にたたんだあと端からくるくると巻くと、折り目ができにくく、すき間にも詰めやすくなります。襟付きシャツは巻かずに、たたんだまま一番上に入れると襟がつぶれません。
まとめ|服の畳み方は「大きさをそろえて立てる」が基本
服の畳み方は、品目ごとの細かい手順を覚えるより、しまう引き出しに合わせて仕上がりの大きさを決めることが出発点です。幅と高さがそろえば、服は立てたまま自立し、上から見渡せて取り出しても崩れません。そのうえで、袖やフードを長方形に収め、厚い服は折る回数を減らし、小物はゴムを伸ばさない。この考え方で、ほとんどの服に対応できます。
- 引き出しの内寸を測り、たたみ終わりの幅と高さを先に決める
- シャツ・とろみ素材は吊るし、ニット・トレーナーはたたむ
- Tシャツは身頃を3分の1ずつ折って長方形にし、最後の折りで高さを合わせる
- パーカーはフードで全体を包み、靴下は履き口で包まない
- 洗濯物は仕分けてから品目ごとにまとめてたたむ
まずは一番よく使う引き出しを1つ選び、内寸を測って型を作るところから始めてみてください。1段がそろうだけでも、毎日の出し入れがぐっと楽になります。
